T'sFacto　ゴジラ　ミレニアムデザインver.Ⅱ　 顔周辺改造　 完成品

T'sFacto ゴジラ ミレニアムデザインver.Ⅱ 顔周辺改造 完成品

T'sFacto ゴジラ ミレニアムデザインver.Ⅱ 顔周辺改造 完成品

T'sFacto ゴジラ ミレニアムデザインver.Ⅱ 顔周辺改造 完成品

T'sFacto ゴジラ ミレニアムデザインver.Ⅱ 顔周辺改造 完成品

T'sFacto ゴジラ ミレニアムデザインver.Ⅱ 顔周辺改造 完成品

山脇隆氏原型　　レジン　　頭までの高さ約38ｃｍ　　尻尾までの高さ43ｃｍ　　鼻先から背びれまで約50ｃｍ　　　　元箱の背表紙2枚・解説文掲載の完成見本写真2枚・インスト付き。自分の出品物の中でもたくさん再出品のリクエストを頂いている人気のあるキットです。（私程度の腕前に、いつも本当に有難く感謝しております！）今回も前から続けている、やりたい改造の続き・発展の案を継続させて作ってみました。大きく重く(6kg！)トゲが多いので持つ時はご注意のほどを！以下、製作を記します。先ず体、34枚の分割された背ビレ及び尻尾の先までの全ての背ビレ、爪や皮膚の一部など全体の尖った部分にナイフを入れてメリハリを強調。特に背ビレに関しては滑らかさも加えて立ち上がった炎、タテガミの意匠を崩す事無く表現してみました。次にパーツ接合部は随所に縦と斜めに心棒を入れて補強し接着、パテでつなぎ目消し。そして、いよいよ顔の改造です。元々は口閉じのこのキット。しかし無数に生えた牙やリアルな口内がほぼ見えなくしてしまうのは勿体無い。そこで下アゴ、口角、エラ近辺、ノド元も削り、口内が覗き見える角度に接着しました。尚、この行程の中でひとつ小さな工夫もしました。上アゴは歯茎が見えるような造りをしているのですが、このサイズですと顔に縦の厚みが出てしまい、もっさりとしても見えるかな？と思えましたので削って歯茎は、ほぼ見えないようになっています。そして耳は主張が強いので数ｍｍカット。これで破綻なく精悍な迫力のある顔の完成です。自分のテーマである「オロチのような横顔を強調したい。」という考えに近づけたのかなと思っています。塗装では全体が黒に近い灰色をベースに随所に茶系統を加え複雑な色目に塗装。背ビレはトゲの先がシルバーに近いメタリックなピンクの塗装。開いた口は赤に近い強い色目。口内の大小全ての牙は汚れてヌメリのある半ツヤの塗装です。目の塗装は赤黒いアイラインに若干黄味がかった白目が入り、瞳はオレンジ数色のの中に黒い瞳孔で双方の目は正面を向かせてニラミを利かせて塗りました。以上。手を掛けた甲斐があって今回もおススメ出来る物に仕上がったと自負しています。気に入って頂けます方、このご機会をお見逃しなく！よろしくお願いします。上記の内容の物をオークションで購入しております。ガラスケース数日、展示したのみとなります。