名著刊行会 玉葉 全３巻セット

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◇『九条兼実日記 玉葉 全3冊揃・玉葉索引・訓読玉

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玉葉 全3巻セット1・2巻は写真1枚目3巻は写真2枚目著者 藤原兼実 著 国書刊行会編出版社 名著刊行会刊行年 昭和46冊数 全3巻暗所にて保管しておりました。経年によるヤケやスレございますが、書き込みやページの抜けはありません。『玉葉』（ぎょくよう）　藤原兼実の日記。玉葉は子孫が尊称して付した題名で、二条家に伝わった系統の写本は玉海と題されている。記録期間は長寛２年（1164）～建仁３年（1203）。その間、二年分が欠けているほかは、ほぼ毎年の日記が残っている。　兼実は藤原忠通の子で、『愚管抄』を書いた慈円の同母兄。兄基実・基房、甥基通が摂政・関白を勤めるなか、長く右大臣の地位にあったが、治承寿永内乱期に平家や木曾義仲に与した基房や基通が失脚すると、文治元年（1185）源頼朝に擁立されて内覧となり、翌年には後鳥羽天皇の摂政となった。建久七年（1196）源通親らのクーデターによって失脚した後は政界に復帰することなく、晩年は法然に厚く帰依した。政治動向については第三者的記述が多いが、除目叙位など自ら参加した儀式や作法などについては極めて詳細な記述がある。伝聞記事も多く、頼朝の挙兵やその動向、対朝廷交渉を伝える記事などは貴重である。目次卷第一 長寬二年閏十月/1仁安元年十月―十二月仁安二年正月―十二月卷第二 仁安三年正月―十二月/34卷第三 嘉應元年正月―十二月/60卷第四 嘉應二年正月―三月/71卷第五 嘉應二年四月―十二月/93卷第六 嘉應三年正月―三月/121卷第七 嘉應三年(爲承安元年)四月―十二月/146卷第八 承安二年正月―三月/173卷第九 承安二年四月―六月/198卷第十 承安二年七月―十一月/214卷第十一 承安二年十二月閏十二月/243卷第十二 承安三年正月―六月/273卷第十三 承安三年七月―十二月/302卷第十四 承安四年正月―九月/337卷第十五 承安四年十月―十二月/387卷第十六 承安五年正月―三月/411卷第十七 承安五年四月―閏九月/439卷第十八 承安五年(爲安元元年)十月―十二月/479卷第十九 安元二年正月/499卷第二十 安元二年二月三月/532卷第廿一 安元二年四月―九月/578卷第廿二 安元二年十月―十二月/612